ご自宅で白髪染めをする時のコツと注意点を紹介します。

（できればサロンに来てください。。）

○できるだけ明るめを選ぶ

「どれにしようか迷ったらとりあえず明るめ」
これは間違いなく鉄則です。

市販のカラー剤は色が濃いので誤って暗い色で染めてしまうと色がなかなかとれず
次美容室でカラーをする時に支障が出ます。

地毛くらい暗くでいいよって方は迷わず暗めを買っていいです。

○しっかり大量に塗る

「気になる所にしっかり塗る」
だしおしみ無しです。
みなさんが気になる顔まわり、分け目には量をしっかりのせます。
量が少ないと白髪の染まりは悪くなります
後ろの方は諦めましょう。
自分ではキレイに染められません。
なので後ろは捨てて前から見える顔まりと分け目にしっかりと。

○染まりやすい場所と染まりにくい場所

「カラーは体温に反応します」
温かい所と冷たい所では染まりやすさが変わります。

○染まりやす箇所
《こめかみ》《頭頂部》

○染まりにくい箇所
《ふじびたい》《もみあげ》《えりあし》

もみあげは髪をまとめた時などに白髪が目に付きやすいのでしっかり染めておきたい所。
ですがもみあげは体温が低い為染まりにくいです。
カラー剤をのせる量はしっかりめがいいです。

○テッシュを使う

「しっかり染まってほしい所にテッシュを使う」

カラーを塗った後にテッシュを貼り付けてさらに染まり具合を高めます。
（こんなか感じ）

○しっかり時間を置く

時間はしっかりおきましょう。

「あ。時間はかるの忘れてた」
「まぁいっか。」
でシャンプーしてしまうと染まりぐあいは悪くなります。

美容室でも白髪染めは３０分必ずをおきます。

※１０分で白髪が染まる物が出ていますが個人的にオススメしません。
パワーが強く頭皮と髪にダメージが出ます。

○しっかり流してトリートメントは必ず

「カラーはしっかり流しましょう」

カラーの流しが弱いと「残留アルカリ」といってダメージの原因になる物質が髪に残るのと
頭皮のアレルギーの原因になるのでカラーはしっかり流しましょう。

仕上げにトリートメントは必ずしましょう。
カラーの流しとは逆に「トリートメントの流しすぎは注意」
トリートメントは流しすぎると効果が薄れます。

○顔まわりだけだとダメですか？

「気になる顔まわりと分け目だけ自宅で染める」
「後は１月後にサロンで全部キレイに染める」

ホームカラーとサロンカラーの上手な組み合わせはやはり

「家では部分染め」です。

全部染めるとダメージと染まりムラの原因になりやすいです。

いかがでしょうか？
ご自宅のカラーは部分染めで染まりにくいもみあげなどはテッシュを上から貼り付けてしっかり時間をおきましょう！！