「私って白髪染めをやめたら真っ白になる？」

白髪染めをしている最中にたまに聞かれますが

本当にまっしろになる方は

ごくわずか。

だいたいの方が《ごましお》状態になります。

○真っ白になる方の特徴

真っ白になる方の特徴としてあげられるのは

若い時から既に白髪で悩んでいた。

真っ白になる方は白髪が２０後半から３０代の時点で他の人よりかなり多い場合がほとんど。

後は白髪染めのペースが

２週間に１回。

それくらいのペースじゃないとすぐに真っ白になってカラーがもたないと言う方。

○白髪の生えている場所を見る

一番白髪になりやすい場所となりにくい場所って知っていますか？

一番白髪になりやすい場所は

顔まわり。

一番白髪になりにくい場所は

えりあし。

なので、ご自身のえりあしを見て白髪がたくさんあると

カラーをやめると髪の毛が全体に真っ白になる可能性が高いです。

毎日たくさんの方の白髪染めをしますが「えりあしまで真っ白」

と言う方はなかなかいません。

○白髪にも色があるって知ってました？

地毛が真っ黒の人。少し茶色い人。明らかに茶色い人。

もともとの地毛の色がさまざまな様に

白髪にもその人の色

があります。

具体的にどんな色があるのか。

《クリーム色》《黄味がかった色》《真っ白》
があります。

もちろんグレイヘアにしたいなら《真っ白》が好ましい。

でも実際は

《黄味がかった白髪》

が多いです。

○おばあちゃんが頭を紫に染める訳

白髪が黄味がかっている事とおばあちゃんが髪を紫にする理由には関係があります。

こちらをご覧ください↓

カラーは反対色《補色》を入れるとカラーが打ち消し合い《白くなる》原理があります。

黄ばみがかった白髪をキレイな白にする為には。。。

黄色の反対色《補色》は。。

紫。

さらに細かい事を言うと色の濃さも合わせるとより《白く》なります。

黄ばみがかった白髪の黄色は濃い黄色ではなく

「薄い黄色」

なので補色で使うムラサキは

「薄いムラサキ」

じゃないと白くならない事になります。

それがどこかの段階で方向性がかわり

 

前髪だけむらさき。

とか

むらさきに飽きたからみどり

なんて事になる。

決して悪い訳ではない。

だが、本来は薄いムラサキを全体にサッと入れると真っ白になる事から始まったのです。

○まとめ

いかがでしたか？

ご自身のえりあしを鏡で見たり家族の方に見てもらったりして

えりあしが真っ白でしたらグレイヘアにできるかも知れません。

顔まわりの白髪の量は参考になりません。

後はカラーをやめて耐えられるかどうかの

《一番の難関！》

です。