人それぞれ髪質は違います。
直毛、くせ毛、乾燥毛に波状毛。
それと同じように白髪にも色々なタイプの白髪があります。
クセ、太さ、色(青味の白髪or黄味の白髪)など人それぞれ。
今回は白髪の種類の中でも少し内容の濃い
「白髪染めと相性のいい白髪のタイプ」
をご紹介します。
それではどうぞ。
○カラー剤を塗った瞬間にわかる

白髪にカラー剤を乗せた瞬間に染まりやすいか染まりにくいかはすぐにわかります。
簡単に言うと白髪がカラー剤を
「はじく白髪」なのか「吸い込む白髪」なのかで違います。
カラー剤を吸い込む白髪の方が簡単に染まり、
薬をはじく白髪は染まりにくいです。
一般的にはじくタイプの髪質は
・太い
・クセ
・多毛
の3タイプ。
染まりやすいタイプは
・細い
・直毛
・軟毛
の3タイプ。
ですがそれは黒髪に限っての話。
白髪はそのよくある3タイプに加えて塗った瞬間の薬の吸い込み具合など目で見て判断する事が大切です。
もし仮にあなたの白髪が染まりにくい「はじくタイプ」だったら。
仕上がった白髪の染まりが悪いので美容師は
「やはり明るめの白髪染めだと白髪が染まらないので次回から暗いお色で染めましょう」
となるのです。
確かにその方法は悪くない。
でもそうするとやっぱり暗くなる。
デザインがなくなってただの赤茶けたカラーになってしまう。
ではどうするか。
塗り方を変える。
薬を暗い物に変えるのではなく
塗り方を変えます。
そうすると染まります。
文字で書くには簡単ですがいざやろうと思うとなかなかの手間がかかります。
ですがそこに手間をかけてこだわってカラー剤を塗って行く事で他にはない
デザイン性のある白髪染めが可能になります。
正直カラー剤を塗られているみなさんにはわからない範囲のことですが
実は染まりにくい難易度の高い白髪染めをしている時は塗り方がちょっと独特なんですよ。
ご自身の白髪がどんなタイプなのか気になる人はカラーを塗っている時私にきいて下さい。
難易度でお伝えします!
ちなみに一番カラーを塗るのに神経を使うのは
伸びている白髪の長さが1センチ以下の白髪でカラー剤をはじきやすく更に毛が立ち上がっているタイプ
塗っている時喋れません。
話かけないで下さい。
それではまた!
