
お客さん「いつも白髪染めをすると暗くなって赤みが出るから嫌なんです」
私「なるほど」
お客さん「明るくできますかね?」
私「できますよ、じゃあ今日から明るくなる薬で染めていきますね」
カラー塗り中。。。
私「今の髪の状態を見ながら塗っていますけど先程言われた通り結構赤みが強く残ってますね」
「赤みが嫌だって美容師に伝えてるんですよね?」
お客さん「ええ。でも漢方カラーだからしょうがないって言われます」
(漢方カラー?!?!)
漢方、ヘナカラーの注意点です
それではどうぞ
○漢方、ヘナ系カラーはスタイルチェンジ✖️
漢方、ヘナ系のカラーは1回なら大丈夫ですが数回繰り返すと色のチェンジがしにくくなります
しにくくなると濁しましたがはっきりいうと
「ほぼできません」
普通のカラーとは違い髪のコーティング力が強いため何度もヘナ系カラーを繰り返すと強固な膜が髪を覆い普通のカラー剤では明るくしたり色を変えることが出来なくなります
ですので
「季節に合わせて髪色を変えたい」
「明るいカラーが好き」
「赤みのあるカラーはいや」※ヘナ系は赤みが強いです
これに当てはまる人はやめておいた方がいいでしょう
○良いところもある
もちろんデメリットばかりでは無い
メリットは
「地肌にやさしい」
「キューティクルを開かないので髪が痛まない」
「コーティング力が強い為、髪にはりこしが出る」
カラーデザインにこだわりがなく、なるべく自然な物で髪を染めたい人は向いていると思います
メリットがあれば必ずデメリットがあります
自分に合う物を選びましょう
一回でもヘナなどでカラーをしたことのある場合、美容師には初めに伝える事をお勧めします
知らずにカラーを塗り始めた美容師が焦ります
私は思わず声がデカくなりました。
それではまた☻
