エイジングが起こっている髪にストレートパーマ又は縮毛矯正をする時は注意が必要です
エイジングが始まった髪は水分が少なくパサついている状態、そして髪のクセが以前より強くなっている事からストレートパーマの難易度がグッと上がります
例えばストレートパーマの薬がA、B、Cと3種類用意してあるとする。その3種類の薬はクセを伸ばす力がA→B→Cと徐々に弱くなっていくとした場合、もちろん髪のクセが強い人には『A』の薬を使わないとクセは伸びない。『C』の薬だとパワー不足でクセが伸びきらない事になる。だが髪へのダメージも『A』が一番ダメージをして『C』が一番痛まない
ここからが本題の「エイジングがはじまっている髪にストレート」の話だが髪にエイジンが始まると昔よりクセが強くなる。先程の話のクセが強い状態なら『A』という選択をしたくなる所だがもう一つの注意点は「エイジング毛は水分が少なくダメージを受けやすい」そうなると『A』ではなく『C』を選択したくなる。文章を読んだだけだとじゃあ真ん中の『B』でいいじゃないかと思ってしまうが実際のお客さんにやる場合はそう単純な話ではない。
でも実際に他店の美容室から初めて来ていただいた方の髪状態を見ると『A』でストレートをかけ毛先がパサパサ、もしくはチリチリになっている状態をたまに見かける。
クセが伸びればいいと言う物ではなくやはり大人の女性には
『髪のツヤ』が最も重要だと思う。
ストレートパーマは慎重に。
