エイジングが起こっている髪と薬液の関係

photo-1595475884562-073c30d45670エイジングが起こっている髪はカラー剤などの薬液に対してダメージを受けやすくなっています
ですがエイジングが始まっている髪ほど悩みが多く、それを解消する為に強い薬を使ってしまっている事が今の美容室で多く見られます

○白髪染め
白髪染めは普通のカラー剤と比べて薬の力が強い為、髪にダメージが出やすいです
白髪染めが普通のカラーより強く作られている理由は
「白髪のキューティクルは頑丈な為」
カラーの仕組みは髪のキューティクルを開いて髪の中にカラー剤が入り髪色を変えるという原理ですが
白髪は黒髪と比べてキューティクルの厚みと大きさが違い丈夫に出来ています
(白髪の方がキューティクルが大きく厚みもある)
その為、普通のカラー剤と同じ力では白髪のキューティクルは開かず色が入りません
なので白髪染めは薬の力が強く出来ています

○ストレート(縮毛矯正)
ストレートパーマの薬は髪のクセの強さと比例して薬の強さが上がります
例えば美容室に用意してあるストレートパーマの薬が3種類あるとします
A←ダメージ小
b←ダメージ中
c←ダメージ強
エイジングが進むと髪のクセは年々強くなっていきますから、先ほどお話をした
『クセの強さに比例してストレートの薬も強くなる』事が考えられ、1年前はAの薬で対応出来ていた髪質も今は更にエイジングが進んだ事でクセが強くなりBの薬を使わなければいけないという状況が起こります

エイジングの悩みが大きければ大きいほどたくさんの薬液を使わなければいけないのが現状です
日々のお手入れでエイジング速度を加速させない事とエイジング毛にしっかりと対応が出来る美容室選びが大切です。

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