
年齢を重ねていくと髪が細くなる事や頭皮が硬くなる事が原因で髪のクセが徐々に強くなります。
昔はこんな髪質ではなかったと美容室で相談をすると美容師から
「ストレートパーマがお勧めです」
「昔より仕上がりが自然でダメージもそこまで気になりませんよ」
とストレートパーマを提案される事があるかも知れません
私も実際にお店に見えた方が昔より髪のクセが強くなって手入れがしにくいと相談をされたら
『ストレートパーマ』の話をすると思います
ですが一つ注意する事があります
それは『白髪染めとストレートパーマとの相性が悪い』です
基本的にストレートパーマをした髪はカラーの発色具合が悪くなります
※「悪くなる」とは染まらないという表現ではなく思った色になりにくいという意味です
例えば、いつも行っている美容室で今まで通りいつもと同じカラーをお願いしたとしてもストレートパーマをした後の髪はいつも通りの発色はしてくれません。
仕上がりは暗くなり色が濁りやすいです
この「暗くなる」と「濁りやすい」という事が白髪ぞめと相性が悪いです
白髪染めはみなさんが思っている通り「暗い」「透明感がない」「明るくできない」というデメリットがあります
なので白髪染めではない普通のカラーでもストレート後には色が暗くなりやすいのにそこに白髪染めをしたらどうなるでしょうか
ですのでストレートをかける時は
『クセが伸びて扱いやすい髪質になる代わりにカラーが暗くなりやすい髪質に変わる』と思っておいた方がいいです。
特にこれから髪を明るくしていきたいと思っている方は注意した方がいいでしょう
ちなみに縮毛矯正とストレートパーマは呼び方と薬の強さが違うだけで基本的には同じ物です
