
紫外線が髪に与える影響とは?美髪を守るためのUV対策
春から夏にかけて、紫外線量はどんどん増えていきます。特に 5月~8月 は紫外線が最も強くなる時期。お肌のUV対策は意識していても、髪の紫外線ダメージを見落としていませんか?
実は、髪は肌以上に紫外線を浴びやすく、放置すると パサつき・ツヤの低下・カラーの退色・枝毛 など、さまざまなトラブルを引き起こします。そこで今回は、紫外線が髪に与える影響と、今日からできる簡単なUV対策をご紹介します!
紫外線が多くなる時期と注意点
日本では、3月頃から紫外線量が急増 し、5月~8月がピーク になります。特に注意したいのは、曇りの日でも 約60~80%の紫外線 が地表に届いていること。晴れていないからといって油断は禁物です。
また、海や山、アウトドアのレジャーでは、紫外線の反射率が高くなり、髪がダメージを受けやすくなります。長時間外にいるときは、しっかりUV対策をしましょう。
紫外線が髪に与える4つのダメージ
① キューティクルのダメージでツヤがなくなる
紫外線を浴びると、髪の表面を守る キューティクルが傷つき、剥がれやすく なります。その結果… ✅ ツヤが失われてパサつく ✅ 手触りがゴワゴワする ✅ 枝毛・切れ毛が増える
② 髪の乾燥が進み、パサつきやすくなる
紫外線は 髪内部の水分を奪う ため、乾燥しやすくなります。特に カラーやパーマをしている髪 は、ダメージを受けやすくパサつきが目立ちやすいです。
③ 髪色が抜けやすくなる(退色・変色)
紫外線は 髪のメラニン色素を分解 するため、髪色が抜けやすくなります。 ✅ カラーリングした髪は退色が早まる ✅ 黒髪でも赤茶っぽく変色することがある
せっかく染めた髪がすぐに色落ちしてしまうのは、紫外線の影響が大きいんです。
④ 頭皮ダメージで白髪・抜け毛の原因に?
紫外線は 頭皮にもダメージ を与えます。 ✅ 頭皮が乾燥しやすくなる ✅ 皮脂バランスが崩れ、ベタつきやすくなる ✅ 炎症を起こし、白髪や抜け毛の原因になることも
美しい髪を育むためには、頭皮の健康を守ることも大切です。
今日からできる!紫外線から髪を守る対策
✅ 1. UVカットスプレーを使う
髪専用の UVスプレー を朝のスタイリング時にシュッとひと吹きするだけで、手軽に紫外線対策ができます。
✅ 2. 帽子や日傘で髪をガード
紫外線を防ぐには 物理的に遮るのが一番!UVカット機能付きの 帽子 や 日傘 を活用しましょう。
✅ 3. 洗い流さないトリートメントで髪を保護
紫外線ダメージを受けにくくするため、 オイルやクリームタイプのトリートメント で髪をコーティングするのも効果的です。
✅ 4. 髪をまとめて紫外線の当たる面積を減らす
ポニーテールやシニヨンなどのまとめ髪 にすることで、紫外線の影響を受ける範囲を減らせます。
✅ 5. ダメージケアに特化したシャンプー&トリートメントを選ぶ
紫外線を浴びた髪は しっかり保湿することが大切。 ✅ アミノ酸系シャンプー で優しく洗う ✅ ダメージ補修トリートメント で潤いを補給する
特に カラーやパーマをしている人 は、紫外線対策+ダメージ補修の両方が必要です。
まとめ
✔ 紫外線は3月から増え、5月~8月がピーク! ✔ 髪が乾燥・パサつき・退色しやすくなる ✔ UVスプレー・帽子・トリートメントでしっかり対策
髪も肌と同じように紫外線対策をすることで、ツヤのある美髪をキープできます。今日からできるケアを取り入れて、紫外線に負けない髪を目指しましょう
