【大人女性のためのヘアケア】美髪の始まりは「正しいタオルドライ」から

年齢を優先して、髪にハリやツヤがなくなったと感じていませんか？
その原因の一つは、日常の何気ない習慣にあるかもしれません。

今回は、大人女性だからこそ実践してほしい、髪を労わるタオルドライの方法をご紹介します。

なぜタオルドライが重要なのか

濡れた髪は、キューティクルが開き、とてもデリケートな状態です。
この状態でゴシゴシこすってしまうと、摩擦によってキューティクルが枯れ、枝毛や切れ毛の原因になります。
また、髪の水分が過剰に残っていると、ドライヤーの時間が長くなり、熱ダメージも増加します。

つまり、ドライは髪を守りながら、次のステップに繋ぐための大切なプロセスなのです。

マイクロファイバーや高品質なコットン素材のタオルがおすすめです。頭皮と髪に優しく、効率よく水分を吸収してくれます。

髪をタオルで挟み、こすらずに軽く押さえて水分を取ります。摩擦を防ぐことが大切です。

頭にタオルを巻いて髪をねじる行為は、キューティクルを超え、抜け毛の原因になります。髪はふんわり包むだけしましょう。

頭皮の水分は丁寧に拭きますが、毛先は力を入れず、そっと押さえる程度に。髪の太さや質によっては乾燥しやすい部分なので、特に注意が必要です。

濡れたまま放置すると、雑菌の繁殖や臭いの原因にもなります。タオルドライが終わったら、なるべく早くドライヤーで乾かしましょう。

・髪は濡れているときが一番デリケート
正しいタオルドライで、摩擦や熱から髪を守る
・少しの意識の違いが、美しい髪を育てる土台になる

「髪がきれいだと、気持ちまで整う」
そんな現実を持っていけるようなヘアケア習慣を、今日から取り入れてみませんか？