
湯シャン、実は要注意?大人女性が知っておきたい落とし穴
こんにちは、美容室〇〇(←サロン名を入れてください)です。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
最近、SNSやメディアで話題になることが増えた「湯シャン」。
シャンプー剤を使わず、お湯だけで髪や頭皮を洗うという方法です。
「頭皮にやさしそう」「自然派で肌にも良い」といった声も多く、一度は試されたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、湯シャンにはメリットだけでなく、見落とされがちな“デメリット”も存在します。
今回は、大人女性が知っておきたい湯シャンの注意点についてお伝えいたします。
湯シャンの主なデメリット
1. 皮脂や汚れが残りやすい
お湯だけでは、毛穴に詰まった皮脂汚れやスタイリング剤を完全に落としきることは難しいと言われています。
とくに大人の頭皮は皮脂分泌が変化しやすく、酸化した皮脂が残ることでニオイやべたつきの原因になることも。
2. かえって頭皮トラブルが増えることも
「自然派ケア」のつもりが、実は雑菌の繁殖を助けてしまっているケースも。
毛穴の詰まりが続くと、フケやかゆみ、抜け毛といったトラブルを招く可能性があります。
3. スタイルが決まりにくくなる
髪に皮脂が残ることで、ふんわり感が出にくくなったり、トップがぺたんこになったりすることも。
清潔感やツヤ感が損なわれると、印象にも影響が出てしまいます。
湯シャンを取り入れるなら、正しい知識を
湯シャンを完全に否定するわけではありません。
ただし、**「毎日ではなく週に1〜2回取り入れる」**といった工夫や、時々は専用の頭皮クレンジングでリセットすることが重要です。
また、整髪料や皮脂分泌が多い方には、湯シャンは不向きな場合もあります。
自分の頭皮環境をよく知ったうえで、取り入れることが大切です。
まとめ
湯シャンは一見ナチュラルで身体に良さそうなケア法に見えますが、きちんとした知識と組み合わせなければ、かえって頭皮に負担をかけてしまうことがあります。
年齢を重ねるごとに変化していく頭皮環境だからこそ、自己流ではなく、美容のプロによるアドバイスを取り入れながらケアしていくことが大切です。
