
ストレートパーマはどうして髪がまっすぐになるの?
くせ毛や広がりが気になる方に人気の「ストレートパーマ」。
でも、「なぜ髪がまっすぐになるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
今回はその仕組みを、できるだけやさしい言葉でご紹介します。
髪の中は“形を覚える力”がある
髪の毛の中には、たんぱく質がつながってできた“結びつき”があります。
この結びつきが、髪の形(くせやうねり)を作っているんです。
くせをほどいて、まっすぐにする
ストレートパーマでは、まず専用の薬剤を使って髪の中の結びつきをいったんゆるめます。
これで髪は自由な形に動かせるようになります。
次に、アイロンなどで髪をまっすぐに整えた状態で、もう一度薬をつけて形を固定します。
つまり、「いったん形をほどいて、新しい形に作り直す」ようなイメージです。
ダメージを防ぐには?
ストレートパーマは便利ですが、髪の構造を変える施術なので、ダメージがゼロではありません。
仕上がりや持ちをよくするためには、次のポイントが大切です。
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髪の状態に合った薬剤を使うこと
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施術後はしっかりとトリートメントでケアすること
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毎日のヘアケアで乾燥や摩擦を防ぐこと
ストレートパーマは、髪のクセに悩む方の強い味方。
ただし、髪に負担がかかる施術でもあるので、髪の状態を見極めて、無理のない方法を選ぶことが大切です。
ご自身の髪質に合った施術方法やケアについて、気になることがあれば、いつでもご相談ください。
